研究概要 |
平板翼後流のコヒーレント構造のプラズマジェットによる制御,そして制御効果を評価するための計測システムの構築,プラズマアクチュエータの電極配置の検討,プラズマアクチュエータの制御効果の評価を行った.平板翼後流の流れ場の計測から,プラズマジェットの電極間隔を25mmで設置した場合,縦渦対が誘起され,電極上のxy断面において平板翼後流の中心方向へ向かう運動量輸送量は,ジェット無に対し最大で25%増加した.これは平板翼の後流幅を抑制する効果があり,プラズマアクチュエータにより流体機械の駆動効率の高効率化に期待できる.
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