研究課題/領域番号 |
21860088
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
材料加工・処理
|
研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
ペルゴレーシ ダニエレ 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA研究者 (10543259)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 1,105千円 (直接経費: 850千円、間接経費: 255千円)
2009年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
|
キーワード | マイクロ固体酸化物燃料電池 / パルスレーザー沈積 / サマリウム添加酸化セリウム / 薄膜沈積 / マイクロ固体燃料電池 / パルスレーザー沈降 / SDC / 薄膜沈積法 / パルスレーザー沈降法 |
研究概要 |
本研究で、セリアを添加した電解質を利用したμ-SOFC(マイクロ固体酸化物燃料電池)を製造するための有益な結果が得られた。 この材料(素子)の製造には、解決すべき実験的かつ技術的な課題が、研究期間の2年間ずっとあったが、すべての実験的問題を明らかにし、製造のすべてのステップにおいて技術的問題やデザインを解決し、そのプロセスを確定した。 2年間に計画し、実行した研究の最後にあたり、得られた結果は次のようである。シリコンウェファーを支持構造母体にして、マルチレーヤー(複層)構造を構築し、その上に"コアー構造"を作った。マルチレーヤーヘテロ構造はパルスレーザー沈積法で作った。最終的にはデバイス化に成功した。そのすべての製造工程は、各々にあう評価方法によって解析できた。次のステップでは、本研究が将来にデバイスのプロトタイプ作成に容易に進展できることを示し、本研究を総括した。
|