研究課題
研究活動スタート支援
我々は線虫C.elegansにおいて、周囲の環境を知覚する感覚器が、飢餓による寿命に延長に大きな役割を果たしている事を見出した。感覚器が正常に形成されない変異体は餌の豊富な条件下で、野生型よりも長い寿命を示す。一方、断続的飢餓による寿命延長効果は、野生型において観察されるよりも小さかった。これらの結果は、感覚器によって餌の存在が知覚され、内分泌系の変化を介して、個体の寿命に影響を与えている事を示している。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件)
Journal of biochemistry vol.149
ページ: 381-388
Journal of biochemstry
巻: 149 ページ: 381-388
10030584430
Journal of biological chemistry Vol.285
ページ: 30274-30281
Journal of biological chemistry
巻: 285 ページ: 30274-30281