研究課題/領域番号 |
21890040
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
笠松 厚志 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (60375730)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 1,235千円 (直接経費: 950千円、間接経費: 285千円)
2009年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
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キーワード | 口腔内消化 / 糖代謝 / 生理学 / 糖代謝制御 / インスリン分泌 / インクレチン分泌 |
研究概要 |
口腔内消化は味覚の感知や上部消化管への栄養素供給を介して、様々な生体応答を引き起こすが、甘味の感知が糖代謝制御に果たす役割は不明である。そこで、健常日本人男性の摂食時のGLP-1分泌動態を検討した。すると予想に反し、GLP-1分泌は血糖上昇に先行せず、甘味料ではGLP-1分泌を惹起しなかった。これらの結果から、早期のGLP-1分泌には舌での甘味感知よりも、口腔内消化による上部消化管内の栄養素刺激が重要であることが示された。
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