研究課題/領域番号 |
21890133
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山口 幹代 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (30523089)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,574千円 (直接経費: 1,980千円、間接経費: 594千円)
2010年度: 1,235千円 (直接経費: 950千円、間接経費: 285千円)
2009年度: 1,339千円 (直接経費: 1,030千円、間接経費: 309千円)
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キーワード | 歯学 / バイオフィルム / 抗菌剤 / ポルフィロモナス ジンジバリス / 菌体外マトリックス / Porphyromonas gingivalis / グルコン酸クロルヘキシジン / 塩化セチルピリジニウム / 走査型電子顕微鏡 / 透過型電子顕微鏡 / ホリフィロモナスジンジバリス / 共焦点レーザー顕微鏡 |
研究概要 |
本研究より、含嗽剤などに使用している抗菌剤であるグルコン酸クロルヘキシジン(CHX)および塩化セチルピリジニウム(CPC)は、辺縁性歯周炎や根尖性歯周炎の病原性細菌であるPorphyromonas gingivalisのバイオフィルム中の菌体そのものには効果を示すが、菌体とともにバイオフィルムを構成する菌体外マトリックスは、菌体が死滅した後も残存することを明らかにした。また、CHXを作用させた後に残存する菌体外マトリックスは機械的除去が困難であり、バイオフィルム再形成の足場となることが示唆された。
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