研究課題/領域番号 |
21890186
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
豊嶋 健史 九州大学, 大学院・歯学研究院, 助教 (20546569)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 1,105千円 (直接経費: 850千円、間接経費: 255千円)
2009年度: 1,235千円 (直接経費: 950千円、間接経費: 285千円)
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キーワード | 口腔扁平上皮癌 / サイトケラチン / 分化度 / Δp63 / Gli2 / 免疫組織化学的染色 / real-time PCR法 / 分化 / 原発巣 / 末梢血 |
研究概要 |
口腔扁平上皮癌(OSCC)患者の原発巣の生検組織材料105例を用いて免疫組織学的染色により6種類のCKの発現様式を検討した。その結果、CK17が他のCK(CK14、CK16、CK18、CK19、CK20)に比較して有意に高頻度に発現していた。さらにCKの発現と癌細胞の分化度との関連を検索するために臨床病理学的所見とともにΔp63の発現様式を検索した。その結果、CK17は腫瘍の中心において高発現したのに対して、Δp63は癌胞巣や腫瘍辺縁部で最外層に高発現していた。全105例におけるCK17の発現率の平均値は中心部において有意に高かった(P<0.05)。またΔp63の発現率の平均値は中心部において有意に高かった(P<0.05)。口腔扁平上皮癌(OSCC)患者の原発巣の生検組織材料13例を用いて免疫組織学的染色によりCK17とGli2の発現について検討した。腫瘍の中心部ではCK17とGli2が共発現しており、辺縁部では主にGli2が発現していることが明らかとなった。
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