研究課題/領域番号 |
21K02940
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
朴 ヒョン貞 北海道大学, 大学院教育推進機構, 特任講師 (00759764)
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研究分担者 |
奥本 素子 北海道大学, 高等教育推進機構, 准教授 (10571838)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 科学技術コミュニケーション / アート / STEAM教育 / 科学教育 / 科学とアート / 実践研究 / 現代アート / STEAM 教育 / 地域連携 / 対話 |
研究開始時の研究の概要 |
科学技術を学際的に学ぶSTEM学習では、主体的に知識を活用し、創造するため、アートを活用した知識創造型のSTEAM学習が目指されている。本研究では、これまで実践が主体となっていたSTEAM学習による効果を、申請者らのこれまでの研究知見を用いて具体的にアートの役割を認識主体性及び動機づけという入り口の効果に絞って、その効果を検証する。アートを初期の活動に組み込んだ認識主体性を生成する学習プログラムを開発し、アートの話題提供を行う際の観察実験、学習現場における質的調査を行い、教材の効果を検証する。
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研究成果の概要 |
科学技術を学際的に学ぶSTEM学習では、主体的に知識を活用し、創造するため、アートを活用した知識創造型のSTEAM学習が目指されている。本研究では、これまで実践が主体となっていたSTEAM学習による効果を、申請者らのこれまでの研究知見を用いて具体的にアートの役割を認識主体性及び動機づけという入り口の効果に絞って、その効果を検証する。アートを初期の活動に組み込んだ認識主体性を生成する、具体的なアートプロジェクトを用いた学習プログラムを開発し、アートの話題提供を行う際の観察実験、学習現場における質的調査を行い、教材の効果を検証する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究はこれまで包括的に指標化するのが困難だと考えられてきた科学技術コミュニケーターの職能を、科学技術コミュニケーター活動・教育と連携した実践的な調査で明らかにしていく」という問いを軸に、実践研究でその答えを提示することを目的とした。科学とアートをつなげる多様な実践を行い、その周辺のリサーチを伴うことで、アートを通した科学技術コミュニケーションの可能性を提示することができたことに社会意義があると考える。
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