研究課題/領域番号 |
21K06361
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45060:応用人類学関連
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
太田 英伸 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (80422103)
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研究分担者 |
長 和俊 北海道大学, 大学病院, 准教授 (10312365)
草川 功 聖路加国際大学, 看護学部, 臨床教授 (20241052)
中川 真智子 東邦大学, 医学部, 博士研究員 (80721357)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 早産児 / 睡眠 / 精神発達 / 乳幼児 / 療育 |
研究開始時の研究の概要 |
早産で出生した1.5歳の乳幼児を対象に、昼寝時間を調節し、夜間睡眠に与える影響を評価する。合わせて私達が開発した睡眠プログラムが、1.5歳の早産児の精神発達を促進するか否かを検証する。
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研究成果の概要 |
早産児の多動性に関しては、近年早産児を対象とした大規模コホート研究が、スウェーデンで行われた。その結果、正期産児に比べ、在胎22~28週で出生した早産児のADHD発症率は約2倍となり、ADHDの発症に人工保育という出生後の環境要因が、関係することが明らかになった。そのため、1歳半~2歳における早産児の発達支援外来において、医療従事者が療育トレーニングに早期に結びつけることが現在の重要な課題である。私達はADHDハイリスク群である早産児の多動性・睡眠障害を1.5歳の時点で客観的に評価する方法を構築した。本研究の目的は、このシステムにて、早産児の知的発達を促す睡眠プログラムを開発することである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
早産児の知的発達を促す「睡眠プログラム」を開発する。この「睡眠プログラム」により早産児の発達予後を改善する。
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