配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
研究実績の概要 |
●Fujita Y, Morimoto T, Tokushige A, Ikeda M, Shimabukuro M, Node K, Ueda S. BMJ Open Diabetes Res Care. 2022;10:e002707.2型糖尿病と冠動脈疾患を有する女性の心不全リスクは男性より高い。心不全リスクと危険因子管理、特にLDLコレステロールと収縮期血圧との関連において、有意な男女間の相互作用が観察された。2型糖尿病とと冠動脈疾患患者の心不全予防に関して、危険因子管理の有効性は男女で異なる可能性がある ●Ikehara Y, Morimoto T, Ikeda M, Node K, Ueda S. Jpn J Clin Pharmacol Ther 2023;54:9-16. 中央モニタリングによるリスク適応型の早期モニタリングにより、医師主導型臨床試験、特に患者登録時に多くのエラーが発生していることが示された。このような早期モニタリングは、治験責任医師が重大なエラーを発見し、対処するのに役立ち、進行中の臨床試験の質を、修正不能になる前に改善できる可能性がある。 ●Yamauchi Y, Miwa Y, Ikeda M, Ueda S. Jpn J Clin Pharmacol Ther 2023;54:95-101.我が国における臨床研究法実施前後の日本の非商用臨床試験における質指標を比較したところ、無作為試験や盲検化デザインの割合は増加しなかったが、真のエンドポイントを用いた試験や単一群デザインを適切に用いた試験の割合が増加した。結論として、日本における法的規制の欠如は、当時の日本における非商業的な第Ⅲ相臨床試験の質に間接的に影響を与えた可能性がある。臨床研究法の施行は、質の向上にいくらか寄与しているが、現時点ではその効果は限定的である
|