研究課題/領域番号 |
21K13649
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
松井 哲也 大阪工業大学, ロボティクス&デザイン工学部, 講師 (10751737)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ヒューマンエージェントインタラクション / 教育工学 / バーチャルエージェント / バーチャル教師 / ロボット教師 / ヒューマンインタフェース / 信頼工学 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は,ユーザの信頼を維持するバーチャル教師の設計論を提案することである.バーチャル教師はCG で作成された,人間を模した教師役エージェントである.しかし,ユーザから持続的に信頼を得る設計論については,十分に探求されていない.本研究では,バーチャルエージェントとの短期的なインタラクションで形成された信頼感を,長期的なインタラクションの中で持続するための方法を探求する.その方法として,長期的なインタラクションの中で,信頼を増幅し維持するための方法として,gain-loss 効果を応用した「いい意味で期待を裏切るエージェント」という手法を提案し検証する.
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研究成果の概要 |
1年目は、「バーチャル教師の外見の違いが学習者の理解度に影響する」という仮説を確認するためのウェブ実験を行った。2年目は、「バーチャル教師の外見と科目の組み合わせが学習者の理解度に影響する」という仮説を確認するためのウェブ実験を行った。 ウェブ実験では、複数の外見を持ったバーチャル教師と、複数の科目を組み合わせて、二要因実験を行った。その結果、バーチャル教師の外見と科目の組み合わせによって、生徒の理解度が変化する
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、教育現場における教員の人手不足を解消するために有用であると考える。
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