研究課題/領域番号 |
21K17445
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 園田学園女子大学 |
研究代表者 |
森本 喜代美 園田学園女子大学, 人間健康学部, 教授 (90616046)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 医療職連携 / リンパ浮腫高齢者 / 医療職連携に対するニーズ / 在宅高齢者 / リンパ浮腫ケア / 医療連携モデル |
研究開始時の研究の概要 |
リンパ浮腫は一旦発症すると完治することは難しく,継続的支援が必要となる.特に高齢者の発症及び悪化のリスクは高く,ADL,QOLに大きな影響を及ぼしている.リンパ浮腫ケアは専門的な知識,技術が必要なため,多職種の医療職者がケアの中核を担っている.しかし現状では各職種間の連携は十分とは言えない.そこで,多職種のケアの質を担保し,リンパ浮腫への統一したケアの継続を可能とするには,職種間の連携が可能となるモデルが必要だと考えた.研究目的は,在宅高齢者のリンパ浮腫ケアにおける医療職連携モデルを開発することである.これにより医療職のネットワーク化が実現し,安心して生活できる体制が提供できると考える.
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研究実績の概要 |
本年は第1段階の「在宅高齢者のリンパ浮腫ケアにかかわる医療職種の連携とニーズ」の研究に着手し、WEB調査を実施した。 結果は現在分析中であるが、医師からの回答数が少なく、調査依頼範囲を広げるための倫理申請を行い承認を得た。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
医師からの回答数が少なく、調査依頼範囲を広げる必要があり、倫理申請を行い承認を得た。
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今後の研究の推進方策 |
リンパ浮腫ケアにおける連携には医療職は関心が高いことが結果から示唆されたが、今後医師の見解を含め、在宅で療養する高齢者のリンパ浮腫にかかわる多医療職の意見をもとに、課題や強化すべき点を明確にして、連携モデルの作成につなげたい。
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