研究課題/領域番号 |
21K19697
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
西嶋 尚彦 筑波大学, 体育系, 教授 (50202239)
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研究分担者 |
安藤 梢 筑波大学, 体育系, 助教 (30904007)
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研究期間 (年度) |
2021-07-09 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2022年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2021年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 運動軸推定 / 運動姿勢推定 / 深層学習 / 動作技能 / 運動能力 / 達成度評価 / 項目反応理論 |
研究開始時の研究の概要 |
深層学習による新しい運動能力の測定評価法の構築に挑戦する.身体運動の特徴量を深層学習することで,運動映像から動作技能として運動能力を測定し,達成度評価のアルゴリズムを解明することを目的とする.そのために,運動動作の特徴量である動作技能KPIを抽出する.スポーツの熟練者が暗黙知として視認している「匠の技」である運動の動作技術と達成基準を抽出する.動作技能の達成度評価のための項目特性を分析する.映像から身体運動を認識する深層学習技術を適用して,体育実技やスポーツの運動映像から達成した動作技術の特徴量を測定し,達成度評価するアルゴリズムを構築し,精度を分析する.
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研究成果の概要 |
深層学習による新しい運動能力の測定評価法の構築に挑戦した.身体運動の特徴量を深層学習することで,運動映像から動作技能として運動能力を測定し,達成度評価のアルゴリズムを解明することを目的とし,段階的な研究課題の解決に挑戦した.(1) スポーツの熟練者が視認している動作技術と達成基準を明らかにした.(2) 動作技術の達成度評価のための項目と評価基準を明らかにした.(3) 深層学習技術を適用して,姿勢推定アルゴリズムから出力される四肢体幹の計測点から,体軸を表示する体軸推定アルゴリズムを明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
【学術的意義】スポーツ映像への深層学習アルゴリズム構築技術の適用は,早急な解決が必要不可欠な研究課題である.(1) 運動映像から運動能力を測定する深層学習アルゴリズムの構築,(2) 動作技能項目の達成度評価基準を分析することで,深層学習のためのKPIの解明,(3) スポーツの専門家が有する暗黙知である「匠の技」の見える化.【社会的意義】データテクノロジーと深層学習手法の適用により,スポーツ映像から動作技能を達成度評価するアルゴリズムの構築は,スポーツや体育でのICT教育の発展基盤となる.
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