研究課題/領域番号 |
22246089
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中嶋 英雄 大阪大学, 産業科学研究所, 招へい教授 (30134042)
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研究分担者 |
樋口 裕一 大阪歯科大学, 歯学部附属病院, 講師 (10181083)
井手 拓哉 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (40507183)
仲村 龍介 大阪府立大学, 工学研究科, 助教 (70396513)
多根 正和 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (80379099)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
49,140千円 (直接経費: 37,800千円、間接経費: 11,340千円)
2012年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2011年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2010年度: 30,810千円 (直接経費: 23,700千円、間接経費: 7,110千円)
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キーワード | チタン / フォトリソグラフィ / ポーラス金属 / インプラント / ビーグル犬 / マイクロマシーニング / 生体適合性 / 新生骨 |
研究概要 |
本研究ではマイクロマシーニングを利用して表面に均一な気孔を形成させることによって強度を有し骨侵入を促進させるインプラントを開発した。表面気孔を多数有するポーラスチタンインプラントをビーグル犬の顎骨に埋入し動物実験を行った。走査電顕で気孔内に新生骨が侵入し成長していることを見出した。表面気孔がアンカー効果として作用するかを調べるために、ポーラスチタンインプラントに樹脂を含浸させトルク試験を行った結果、ノンポーラスインプラントに比べてポーラスチタンのトルク値が3倍も高くなることが分かった。このモデル実験で作製されたポーラスチタンインプラントの固着強度が十分であることが見出された。
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