研究課題
基盤研究(A)
食事摂取パターンの西洋化(“食のグローバリゼーション”)を日本とポーランドに於いて検討した結果、両国の女子学生の食事摂取パターンは伝統的・健康を意識した食物摂取が主であるが、“食のグローバリゼーション”の進行も無視できないことを示していた。日本食を摂取することのポーランド被験者への影響を検討した結果、非日常的な食を摂取することは生理的な影響をある程度及ぼすことが分かった。総合的な老化度を示す恒常性維持負荷度と赤肉とスナック摂取量と恒常性維持負荷度(指数)が有意に正に相関した。この関係は特に55-60歳の層に顕著で、”食のグローバリゼーション”が老化に影響を及ぼしていることを示している。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件)
Journal of Physiological Anthropology
巻: 121 号: 1
10.1186/s40101-024-00359-2
Ann Agric Environ Med, No.1
巻: Vol.20 ページ: 122-130
Annals of Agricultural and Environmental Medicine
巻: 20 ページ: 122-130