研究課題/領域番号 |
22254003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 財団法人国際高等研究所 |
研究代表者 |
谷本 親伯 財団法人国際高等研究所, チーフリサーチフェロー (10109027)
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研究分担者 |
小田 和広 大阪大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00185597)
小泉 圭吾 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教 (10362667)
岩崎 好規 一般財団法人地域地盤環境研究所, 専務理事 (80450899)
尾池 和夫 (財)国際高等研究所, 所長 (40027248)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
45,240千円 (直接経費: 34,800千円、間接経費: 10,440千円)
2012年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2011年度: 18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2010年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 石造遺跡 / 塩害 / 断層 / 水分 / 比抵抗 / 地震 / 莫高窟 / 保存科学 / 敦煌 / 龍游 / 比抵抗探査 / 安定性評価 / 温湿度環境 / 地震動 / 岩盤亀裂頻度 / 世界遺産 / 風化 / 割れ目 / 常時微動 |
研究概要 |
短期・長期的な自然作用により,壁画や石窟自体が損傷を受けている,中国敦煌莫高窟の背後地盤の比抵抗探査,RI検層,室内実験および数値解析により,石窟の位置する深度50m付近は相対的に多くの塩を含んだ地層であることが確認された。また,自記録地震計(万点計)を洞窟内に設置し,継続して測定を行った結果,記録装置は十分な精度を有すること,また,振動伝播経路・地盤条件・振動特性について貴重な知見を得た。
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