研究課題/領域番号 |
22300041
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
熊澤 逸夫 東京工業大学, 像情報工学研究所, 教授 (70186469)
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研究分担者 |
佐藤 誠 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (50114872)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2011年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2010年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | バーチャルリアリティ / 触覚フィードバック / ユーザーインターフェイス / 操作性 / タッチパネル / CAD / 触覚 / ハプティック / 仮想現実感 / 疑似体験 / ユーザビリティ / ロボット / ユーザインターフェイス |
研究概要 |
本課題では、ロボット技術の進歩と共に性能が画期的に向上したセンサとアクチュエータからなる制御システムを、触覚に情報を提示する手段として利用して、仮想的な世界で任意の形状をした仮想上のハンドヘルド機器を操作する触感を感じさせ、さらにボタンやスイッチに触った触感や操作する感触を上記アクチュエータで指に加える力を通じて再現する技術を開発してきた。そうした中で、近年、スマートフォンやタブレット端末等、タッチパネルをユーザインターフェイスとして利用したハンドヘルドデバイスが急速に普及していることから、最終年度の平成24年度には、タッチパネル上で触感を生成するデバイスを付加したユーザインターフェイスについて、操作を触覚的に疑似体験させることにより操作性を向上する方法を併せて研究した。具体的には、タッチパネルを動かして操作中の指に触覚的フィードバックを加えるアクティブ型のデバイスと、ゴムの弾性を利用して操作中の指に触感を付加するパッシブ型のデバイスを多数試作して、その効果を評価した。その結果、開発したデバイスは、触感が不足しているタッチパネルに触覚フィードバックを効果的に付加し、触感を疑似体験させることでユーザインターフェイスの操作性を向上できることが明らかになった。当成果は、平成25年3月に国際会議VR2013で発表し、IEEEのComputer Societyからベストデモ賞を受賞した
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