研究課題/領域番号 |
22300066
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
佐藤 孝明 独立行政法人産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 研究グループ長 (20344187)
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研究分担者 |
川崎 隆史 産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 主任研究員 (60356839)
廣野 順三 産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 主任研究員 (50357878)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2010年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 情報センシング / 匂い / 生体機能利用 / 危険物検知 / 細胞センサ / 細胞アレイ / 分子認識 / 感覚センシング / 感覚センサシステム |
研究概要 |
本課題では、1000 種の嗅覚受容体から数種選び、培養細胞に機能発現させ細胞センサ化し、匂い要素情報自動強調処理により嗅覚情報を抽出する人工の鼻センサシステムの試作に取り組んだ。この結果、一過性発現法では微小細胞アレイセンサの作製は困難であること、その解決法としてのヒト人工染色体ベクターを用いた嗅覚受容体安定発現細胞の作製が可能であること、匂い応答を示すことが確認できた。また、バラ臭の混合により天敵の匂いの不快度・ストレスが緩和され、それは嗅覚 2 次中枢の feedforward 抑制系の信号減弱を介していることが示唆された。
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