研究課題/領域番号 |
22300098
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 統計数理研究所 |
研究代表者 |
福水 健次 統計数理研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (60311362)
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研究分担者 |
田中 利幸 京都大学, 情報学研究科, 教授 (10254153)
池田 思朗 統計数理研究所, 数理・推論研究系, 准教授 (30336101)
樺島 祥之 (樺島 祥介) 東京工業大学, 総合理工学研究科, 教授 (80260652)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | グラフ / アルゴリズム / 確率計算 / 情報幾何 / 位相幾何 |
研究概要 |
本研究の目的である,グラフ構造を利用した伝搬型アルゴリズムの数理的解明に関しては,近似確率計算の代表的手法である確率伝搬法に対して,グラフゼータ関数を用いた新たな数学的解析法を導入して,従来のアプローチよりも精緻な結果が得られることを確認した.また,ループ展開の方法により,近似精度に関する理論的結果も得た. また,期待値伝搬法の理論解析の数理基盤としてカーネル法に基づく無限次元指数分布族を導入して,それを用いた推論法の提案との理論的性質の解明を行った.
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