配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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研究概要 |
我々は細胞レベルの解像度で脳深部回路の神経活動をモニターできる顕微内視鏡を開発し、そのシステムを用いて小脳顆粒細胞層の情報処理機構について解析した。実験には小脳顆粒細胞特異的にCaセンサー蛋白(GCaMP2)を発現させた遺伝子操作マウス(Knopfel研より供与)を用いた。まず予備実験として、小脳顆粒細胞からの神経伝達を可逆的に遮断する事のできる遺伝子操作マウス(Wada et al, 2014,)で、、小脳顆粒細胞が関与する眼球運動を同定した。そして、その眼球運動時の小脳片葉での顆粒細胞の活動を顕微内視鏡を用いて観察し、in vivo での生理刺激により小脳顆粒細胞の活動を可視化した。
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