研究課題/領域番号 |
22300197
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
石田 健司 高知大学, 教育研究部医療学系, 准教授 (10274367)
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研究分担者 |
王 碩玉 高知工科大学, 工学部システム工学群, 教授 (90250951)
永野 靖典 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (30380372)
榎 勇人 高知大学, 医学部附属病院, 理学療法士 (40598538)
細田 里南 高知大学, 医学部附属病院, 理学療法士 (10626138)
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研究協力者 |
永野 敬典 株式会社 相愛
田村 梅子 株式会社 相愛
岸 孝司 株式会社 相愛
猪野 真吾 有限会社 サットシステムズ
和食 一男 有限会社 サットシステムズ
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 歩行訓練器 / 高齢者 / 歩行訓練 / 斜め後方歩行 / 側方歩行 / 筋力 / バランス能力 / 介護予防 / 歩行器 / トレッドミル / 歩行訓練機 |
研究概要 |
全方向型歩行訓練器を開発し、機器の正確性・安全性を確認後、横歩きと、通常では行えない斜め後方歩行訓練の有用性を調査した。斜め後方歩行は29名(男14名、女15名:平均年齢68.6歳)を対象とし、1回2分、週2回、19回歩行訓練を行った。訓練前後に、左右の腸腰筋、中臀筋、大腿四頭筋の等尺性筋力を評価し、椅子5回立ち上がり時間と左右それぞれの開眼片足立位時間を測定した。結果、評価した筋力は左右とも有意(p<0.0007)に増加し、椅子5回立ち上がり時間も、訓練方向に関わらず、有意(p=0.0012)に改善した。斜め後方訓練は短時間・短期間の訓練で、下肢筋力並びに椅子5回立ち上がり時間は向上できた。
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