研究課題/領域番号 |
22310024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
世良 耕一郎 岩手医科大学, 医学部, 教授 (00230855)
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研究分担者 |
村尾 智 独立行政法人産業技術総合研究所, 地圏資源環境研究部門, 主任研究員 (10358145)
中村 剛 中央大学, 理学部, 教授 (80039586)
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連携研究者 |
川辺 能成 独立行政法人産業技術総合研究所, 地圏資源環境研究部門, 主任研究員 (90392604)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 有害元素 / PIXE / 健康影響 / リスク評価 / 国際協力 / 体内曝露 / 食品汚染 / PIXE / 生きた植物の定量分析 |
研究概要 |
バングラデッシュ・モンゴルにおいて種々の食品・水・住民の毛髪等を採取・分析し有害元素濃度を測定した。また汚染の拡散状況を把握、曝露経路を同定した。毛髪分析により住民の曝露状況を把握、さらに住民の食生活を考慮した総合摂取量を推定した。その結果、有害元素総摂取量の管理が可能となった。また農作物中の有害元素動態を観察する目的で、「専用大気PIXEニ検出器同時分析システム」を構築、全元素の同時定量分析法が確立された。それに伴い、軽元素検出用Si(Li)に装着する「先端キャップ」を開発し、軽元素に対する感度を二桁向上させた。さらに同法を用いた「生きた植物に対する定量分析法」を開発、有害元素の植物内動態観察が初めて可能となった。
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