研究課題/領域番号 |
22310076
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
田和 圭子 独立行政法人産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 主任研究員 (80344109)
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研究分担者 |
梅津 光央 東北大学, 工学研究科, 准教授 (70333846)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | ナノ界面・表面 / 周期構造 / プラズモニックチップ / 蛍光 / 抗原抗体 / バイオチップ / プラズモニック / 酸化亜鉛 / 二重特異性抗体 / 増強蛍光 / バイオセンシング / 高感度検出 / 腫瘍マーカー |
研究概要 |
金属薄膜でコーティングされた周期構造チップ(=プラズモニックチップ)では、増強蛍光を検出することにより、結合したターゲット蛋白質の定量的な評価ができる。本研究では、(1)350nm~500nmの周期構造(ピッチ)を有し、(2)金属薄膜(銀)を酸化亜鉛でコートし、(3)酸化亜鉛に特異的に高密度に結合する抗酸化亜鉛抗体を利用する、という特徴をもつバイオチップにおいて、そのプラズモニックチップの構造に依存した光学特性と増強蛍光のメカニズムを明らかにし、高感度蛍光計測技術とZnO表面に特異的に結合する抗体断片を利用した抗体固定化技術の融合によって、マーカータンパク質の高感度検出を実現した。
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