研究課題/領域番号 |
22310157
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
赤嶺 淳 名古屋市立大学, 大学院・人間文化研究科, 准教授 (90336701)
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研究分担者 |
長津 一史 東洋大学, 社会学部 (20324676)
落合 雪野 鹿児島大学, 総合研究博物館, 准教授 (50347077)
岩井 雪乃 早稲田大学, 平山郁夫記念ボランティアセンター, 助教 (80507096)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 地域間比較 / CITES / 文化多様性 / 無形文化遺産 / 希少生態資源 / 当事者間対話 / 稀少生態資源 / 展覧会実践 / 公園管理 / 環境NGO / 水棲動物保護 / サンゴ礁保護 / 観光開発 / 国立公園管理 / ものづくり / プラントマテリアル |
研究概要 |
ワシントン条約(CITES)の附属書 I および II に掲載された水棲動物を分析した結果、これまで食用に商業的に利用されてきた水産物の記載が、2000 年以降に目立つ傾向があきらかとなった。このことは、野生生物保護と食料安全保障とが対立しうる課題であることを意味している。類似の事例として、国立公園内で保護されているアフリカゾウが、国立公園に隣接する畑作地を荒らし、農作物被害をもたらしている例を指摘できる。生物資源の持続可能な利用について、より多角的な検討が必要である。
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