研究課題/領域番号 |
22330265
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
|
研究機関 | 大阪芸術大学 |
研究代表者 |
田中 裕美子 大阪芸術大学, 芸術学部, 教授 (60337433)
|
研究分担者 |
菊地 義信 (菊池 義信) 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 準教授 (20091944)
下泉 秀夫 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (30196547)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
|
キーワード | 読み書きの発達 / 発達の予測性 / 縦断研究 / 言語理解の発達 / 読み困難 / 学童期 / 読み発達の予測性 / 言語理解との関係 / 学習のつまずき / 聴覚的理解 / 言語理解 / 学習困難 / 音読困難 / 読解困難 / 言語表出 |
研究概要 |
小学3年~6年生まで約500名の音声・書字言語の発達をパソコンやプリント課題を用いて縦断的に追跡した結果、読み書きと聴覚的理解との発達的関係は強いことが分かった。また、小6時における読み書きや聴覚的理解を低学年の「短文理解」が最も予測すること、重回帰式の残差が大きなマイナスとなった子どもの背景には言語の弱さ、落ち着きのなさなどが認められた。さらに、小6に対する小2時の判定は、感度66.7%、特異度88.6%、陽性的中率33.3%、陰性的中率96.8%であり、低学年で読みに躓きがあった子どもの3人に一人は小6でも言語に躓きが認められた。今後も判定精度や問題の持続の背景などを検討する。
|