研究課題/領域番号 |
22340062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
渡邊 靖志 神奈川大学, 工学部, 教授 (40126199)
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研究分担者 |
上原 貞治 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 講師 (70176626)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 量子色力学の検証 / Bファクトリー実験 / 共鳴粒子の構造性質 / 中間子対生成反応 / 低質量スカラー粒子 / 低質量ベクトル粒子 / タグシタ二光子過程 / KEKB-Belle / タグした二光子過程 / 低質量テンソル粒子 / 共鳴粒子の構造と性質 / 素粒子実験 / Bファクトリー / 二光子過程 / タグ光子による物理 / 中間子の構造と性質 / 遷移形状因子 / 仮想光子 / ハドロン生成反応 / π^0中間子の遷移形状因子 |
研究成果の概要 |
まず,一方の光子をタグしたπ0中間子の遷移形状因子の測定を行い,BaBarの結果と異なり,よりQCD極限値に近い結果を得て,この問題を落着させた。 次にノータグ二光子過程によるK0S中間子対生成反応を閾値付近からの断面積を測定解析し,f2(1270)とa2(1320)の負の干渉,f2’(1525)の二光子幅×分岐比等の高精度の測定が可能となった。 現在,一方の光子をタグしたπ0中間子対の微分断面積をQ2=30 GeV2まで測定解析して,論文として投稿準備中である。f2(1270)(ヘリシティ=2,1,0別々)とf0(980)中間子の遷移形状因子をQ2の関数として測定し,理論の予言と比較した。
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