研究課題/領域番号 |
22340132
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
谷本 陽一 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (00291568)
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研究分担者 |
中村 尚 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (10251406)
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連携研究者 |
田口 文明 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球シミュレータセンター, 研究員 (80435841)
小守 信正 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球シミュレータセンター, 研究員 (80359223)
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研究協力者 |
下山 宏 北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (50391115)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2010年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 大気海洋相互作用 / 黒潮・黒潮続流域 / 水温前線 / 海洋表層 / 低気圧活動 |
研究概要 |
日本南方の黒潮・黒潮続流域に形成される水温前線帯での海洋から大気下層への影響を調べた.水温前線近傍に見られる海面熱フラックスの極大域の上空では,海面気圧の楔形極小域が形成される.数値実験では,水温前線を表現した海面水温場を与えたときに観測結果を再現するのに対し,空間的に平滑化した水温場を与えたときには気圧の極小域は形成されなかった.これらの成果は,大気下層の静水圧調節が気圧極小域の形成要因であることを示している.
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