研究課題/領域番号 |
22350066
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
岡田 惠次 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50152301)
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研究分担者 |
塩見 大輔 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (40260799)
鈴木 修一 大阪市立大学, 理学(系)研究科(研究院), 講師 (80433291)
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連携研究者 |
鈴木 修一 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 講師 (80433291)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 電気 / 磁気的機構 / 開殻π電子系 / ラジカルカチオン / 電荷分離 / 磁性体 / 高スピン分子 / 磁性 / 高スピン / 構造・機能材料 |
研究概要 |
(1) 「ラジカル置換ラジカルカチオン型磁性体の開発」、 (2) 「新規強相関スピン系の開発」、 (3)「ラジカルイオン対のスピン制御と高効率光エネルギー変換素子の開発」の三つの課題について検討し、 次の結果を得た。 (1) 二種類の新しいラジカル置換ラジカルカチオン型磁性体を開発した。 (2) 大きな分子内強磁性相互作用をもつ二種類の中性ジラジカル種を開発した。また、π系に三つのラジカル種を導入し、π系を酸化することにより、基底三重項ジラジカルカチオン種が可逆的に生成することを示した。 (3) 白金ポルフィリン錯体、電子供与体、電子受容体から成る三連結体を合成し、680 μsの寿命をもつ光電荷分離状態を発生させた。
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