研究課題/領域番号 |
22350090
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
笹井 亮 島根大学, 総合理工学研究科, 准教授 (60314051)
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研究分担者 |
森吉 千佳子 広島大学, 理学研究科, 准教授 (00325143)
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連携研究者 |
井伊 伸夫 独立行政法人物質・材料研究機構, 主席研究員 (50343851)
亀島 欣一 岡山大学, 環境理工学研究科, 准教授 (50251616)
乗松 航 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (30409669)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | 層状複水酸化物 / 陰イオン交換反応 / 選択性 / 精密結晶構造解析 / 陰イオン交換 / 陰イオン選択性 / 結晶構造解析 / 資源回収 / 廃水処理 / イオン交換 / 表面・界面物性 / 精密構造解析 / 層状腹水酸化物 |
研究概要 |
陰イオン交換材料である層状複水酸化物(LDH)の水処理材としての利用をめざし、 高結晶性と高純度の LDH として Mg/Al 系(Mg/Al=2)および Ni/Al 系(Ni/Al=2,3,4)を水熱合成し、得られたLDH の陰イオン交換反応実験と結晶構造解析を行った。研究を進めた結果、 Ni/Al 系においてその組成比が硝酸イオンに対する選択性に大きな影響を与えることを明らかにした。また、この硝酸選択性が SPring-8 で得られた粉末回折データの解析から層間でのイオンの可動性の違いにより説明できることを明らかにした。
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