研究課題/領域番号 |
22360128
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
福永 博俊 長崎大学, 工学研究科, 教授 (10136533)
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研究分担者 |
中野 正基 長崎大学, 工学研究科, 准教授 (20274623)
柳井 武志 長崎大学, 工学研究科, 助教 (30404239)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 磁性材料 / 保磁力 / Nd-Fe-B / 結晶化 / 粒界拡散 / マイクロクロマグネティクス / 表面拡散 / マイクロマグネティクス |
研究概要 |
計算機シミュレーションと非晶質からの結晶化技術を融合利用して,低温・短時間の熱処理でNd-Fe-B系磁粉の表面のDyを粒界に拡散し,Dy使用量を抑制しつつ,微細結晶の保磁力を改善する方法を開発した。計算機シミュレーション結果より,微細結等方性磁石の保磁力改善には,混合粉末結晶化法よりDyコーティング後の結晶化が有効であることが明らかになった。この方法により,残留磁化をほとんど減少させずに,保磁力を約500 kA/m 改善できた。
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