研究課題
基盤研究(B)
地理情報システム(GIS)において,河川,水路,圃場,利排水施設,流量や水質観測所などの位置を示す既存の地理情報と標高データを用いることで,相互の上下流関係や接続関係(トポロジーデータセット)を容易に取得し,水・汚濁物質の流路での流出を計算する手続きを構築することができた.また,その手続きにおいて,既存データソースの空間精度やある観測頻度に基づいた負荷流出係数が流出流量や流出負荷量へと与える影響を検討した結果,JPGIS2.1形式の国土数値情報を用いた現況再現が比較的良好であること,農業イベント時の観測頻度により耕作期間の負荷量の評価結果に数倍以上の差が出る場合があることを示した.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 備考 (2件)
Paddy and Water Environment
巻: 12 号: 4 ページ: 439-448
10.1007/s10333-013-0399-6
http://kaihatsu2.sse.tottori-u.ac.jp/dev/main/main.htm