研究課題/領域番号 |
22360228
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
李 柱国 山口大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (50432737)
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研究分担者 |
谷川 恭雄 名城大学, 理工学部, 教授(2010 年) (70023182)
松尾 栄治 山口大学, 大学院・理工学研究科, 助教(2010-2011 年) (10284267)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 材料分離 / 評価試験法 / 分離限界 / 分離程度予測 / 性能不均一性 / 分離モデル / コンクリート / 力学性能の不均一性 / 分離程度の予測 / 硬化コンクリート / 分離程度 / 分離の影響 / 振動打設時の分離抵抗性 / 力学性能 / 乾燥収縮 / 中性化抵抗性 / 分離程度限界 / フレッシュコンクリート / 分離抵抗性試験法 / 骨材分離 / ブリーディング / 残留電圧 / 重心変移率 / ガンマ線密度計 / 粘弾塑性サスペンション要素法 |
研究概要 |
本研究では、合理的なコンクリートの設計・生産・施工システムを構築するための基礎研究として、フレッシュコンクリートの非破壊・統合的分離抵抗性評価試験法、振動打設したコンクリートの分離程度の推定方法および材料分離によるコンクリートの力学性能の不均一性の推定方法などを提案した。また、異なる程度の分離を生じたコンクリートの力学性能および耐久性を考察し、分離程度と各性能や性能の不均一性との関係を定量的に検討し、硬化コンクリートの性能に悪影響を与える分離限界を提案した。なお、フレッシュコンクリートを含水粒子集合体と見なし、理論解析によって静置状態のブリーディングモデルと粗骨材沈下分離モデルを構築した。
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