| 配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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| 研究概要 |
ウイルス様粒子はゲノムをもたず感染性がないため安全性が高く,本来のウイルス抗原と同等の抗原性や免疫原性を示すことから,ワクチンや診断薬としての利用が期待されている.本研究では,デングウイルスや日本脳炎ウイルスなどのフラビウイルスをターゲットとして,組換え昆虫細胞を用いたウイルス様粒子の生産について検討した.細胞毒性が低下するように改変したウイルス表面タンパク質遺伝子,外来遺伝子を高発現可能なプラスミドベクター,および生産性の高い宿主細胞を利用することにより,組換え昆虫細胞による著量のウイルス様粒子の分泌生産が可能であった.
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