研究課題/領域番号 |
22360401
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
義家 敏正 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (20124844)
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研究分担者 |
小松 正雄 広島工業大学, 工学部, 教授 (80309616)
徐 ぎゅう 京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (90273531)
佐藤 紘一 京都大学, 原子炉実験所, 助教 (30378971)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
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キーワード | 原子力材料 / 核燃料 / ボイドスウェリング / オーステナイト系ステンレス鋼 / 陽電子消滅分光法 / 中性子照射 / 電子照射 / 低温照射 / 金属炭化物 / ボイド成長 / 照射損傷 / 点欠陥 / 点欠陥集合体 / 原子空孔 |
研究概要 |
オーステナイト系ステンレス鋼のボイド成長開始までの潜伏期間を決定する要因を調べるために、 ニッケル、 Fe-Cr-Niなどから実用合金まで系統的に組成を変えた試料を用いて、照射実験を行った。電子及び中性子により導入した照射欠陥は陽電子消滅寿命測定、透過電子顕微鏡観察及び電気抵抗測定により調べた。金属炭化物を作らない合金系では、添加元素は点欠陥の移動度を変化させ、転位バイアスに影響を与える。金属炭化物を作る系では、炭化物の形成が潜伏期間を決定していることが分かった。
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