研究課題/領域番号 |
22380097
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
近藤 哲男 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (30202071)
|
連携研究者 |
巽 大輔 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (60293908)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
|
キーワード | セルロース / テンプレート / バイオファブリケーション / ホスト-ゲスト バイオミネラリゼーション / ヒドロキシアパタイト / ホスト-ゲスト バイオミネラリゼーション |
研究概要 |
本課題では、植物細胞壁の構成成分であるセルロースを足場として用いて、その上に生物システムを模倣した「三次元のバイオミミックファブリケーション」を行おうとするものである。そのため、水に膨潤したセルロースゲルを一軸方向に延伸して得られるNOC基板由来のアニオン性表面をもつ足場に、強制的にリン酸アニオンをホスト-イオンとして包接・固定化させ、これを足場として、骨の主成分であるリン酸カルシウムのバイオミネラリゼーションを促すという新たなプロセスのデザインに成功した。さらに、NOC を用いた液体培地が下から供給される表皮細胞の 3 次元培養用の基板システムがデザインされた。すなわち、NOC 培養基板を半透膜として利用した表皮細胞の三次元培養システムの提案に至った
|