研究課題/領域番号 |
22390001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
武田 敬 広島大学, 大学院・医歯薬保健学研究院, 教授 (30135032)
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研究分担者 |
佐々木 道子 広島大学, 大学院・医歯薬保健学研究院, 准教授 (30379888)
池本 陽峰 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助手 (60549004)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 有機合成 / 合成化学 / アレン / 不斉還元 / 光学活性アレン / 連続反応 / 転位反応 / 環化付加反応 / ビニルアレン / 不斉合成 |
研究概要 |
アルキノイルシランをキラルリチウムアミドで処理すると,Meerwin-Ponndorf-Varleyタイプの還元がおこった後,Brook転位/SE2'型の求電子置換反応が進行し,光学活性シロキシアレンがワンポットで得られることを見いだした.さらに,エニノイルシランを原料として用いた場合,得られたビニルアレンを系内で[4 + 2] 環化付加反応によって捕捉することで,多官能性の縮環化合物を高い選択性で得ることに成功した.また,環化反応における面選択性は立体的要因から推測されるものと逆であるという興味深い知見が得られた.
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