配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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研究概要 |
バングラデシュ南北方向のヒ素含有地質構造を明らかにした.ヒ素を含む堆積物の地質年代は 7,400 年前で,海進の影響は認められなかった.指標 Kd は溶出機構解明の基礎知見を与え,特に,pH,Fe, Al,PO4,SO4 ,HCO3 は Kd に関連した.吸脱着実験から,NaHCO3, NaH2PO4は As を溶出し, Fe2(SO4)3 は吸着を促進した. 一方, As 輸送モデルの解析から 100 年後には 150 m 以深の帯水層のヒ素濃度は安全で,持続的な水資源になることが判明した.
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