研究課題/領域番号 |
22500003
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎
|
研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
加納 幹雄 茨城大学, 工学部, 教授 (20099823)
|
研究分担者 |
宇野 美由紀 茨城大学, 大学教育センター, 講師 (90567843)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | カラー視覚暗号 / カラー視覚カードゲーム / 離散構造 / 視覚暗号 / 視覚カードゲーム / カラー離散数学 / 視覚分散暗号 / 視覚型秘密分散法 / カラー化されたVCS / カラー化されたカードゲーム / 視覚型暗号 |
研究概要 |
視覚型暗号は白と黒の2色のピクセルで構成される秘密画像を暗号化することから始まり、その後カラー化の研究もされているが、コントラストが非常に小さくなっており、実用上は使えない。本研究では赤、緑、黒、白の4色に限定し、さらに赤と緑のサブピクセルが重なると黒くなることを利用して、高コントラストで実現することを目指している。具体的な成果として(n,2)-VCSのカラー化の実現とそのコントラスの最適性を証明した。また、上記の暗号化でもコントラスが低くなることが多い。コントラスを高くするため、セキュリティ条件を弱くした視覚カードゲームについても同様の研究を行った。特に、男のカードと女のカードがあり、男のカードと女のカードを合わせると、秘密画像が出現し、同性のカードを重ねてもランダム模様しかでないカードゲームについて、高いコントラストをもつ構成法を提案した。
|