配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究概要 |
従来の確率論を特徴付ける統計的独立性を特別な場合として含む長距離(長時間)従属性への拡張を目指して,本研究では,その典型例として,スケール不変性を取り上げ,情報源符号化の基礎である大数の法則の拡張を試みた.その結果,q-積との関係は明らかになり,大数の法則の拡張とみられる候補が得られた.しかし,当初の見通しが甘く,情報数理全体に影響を及ぼす大きな課題であることがわかり,情報源符号化の拡張には至らず,現在も研究を進めている.
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