研究課題/領域番号 |
22500281
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体生命情報学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
藤井 宏 京都産業大学, 名誉教授 (90065839)
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研究分担者 |
伊藤 浩之 京都産業大学, コンピュータ理工学部, 教授 (80201929)
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研究期間 (年度) |
2010-10-20 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 知覚のトップダウン機構 / 内的な認知の神経機構 / 心的イマジェリー / 擬アトラクターへの状態遷移 / 皮質求心性アセチルコリン / レビー小体型認知症 / 視覚的幻覚 / 前頭後頭繊維束 / 幻覚の神経機序 / 前頭ー後頭神経束 iFOF / 国際情報交換 英国(UK) / 前脳マイネルト核 / ムスカリン様前シナプス抑制 / アトラクターの一時的な再活性化 / シナプス強度の修飾 / 擬アトラクター概念 / ムスカリン性受容体 / ムスカリン性前シナプス抑制 / アトラクター景観の変形 / ムスカリン様m2受容体 / 注意の三角経路 / シナプス前抑制 |
研究概要 |
本研究は、関連する 2 主題からなる。主題1は心的イマジェリーや過去の出来事の状景など記憶の想起において、脳が意識的に記憶を想起するのはいかなる神経機構に依るのか?を主題とし、意識的注意に伴って皮質に投射される皮質求心性アセチルコリンの役割など、新しい数理神経理論を提案し,数理モデルを構築した。 主題 2 は、レビー小体型認知症の中核症状である“視覚的幻覚”である。その神経機構並びに理論的枠組みは未だ解明されていない。本研究は、実験的・臨床的に検証可能な仮説の構築を目的として、認知神経科学、神経心理学の知見に基づく「ネットワーク症候群」という枠組みで捉えられる概念モデルを提案した。
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