研究課題/領域番号 |
22500301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
山肩 葉子 生理学研究所, 生体情報研究系, 助教 (20210338)
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連携研究者 |
井本 敬二 生理学研究所, 生体情報研究系, 教授 (00176512)
阪上 洋行 北里大学, 医学部, 教授 (90261528)
柳川 右千夫 群馬大学, 医学系研究科, 教授 (90202366)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 分子・細胞神経科学 / プロテインキナーゼ / 神経科学 / 脳・神経 / 生理学 / 学習・記憶 / 蛋白質リン酸化 |
研究概要 |
扁桃体依存性の学習・記憶のメカニズムを探るために、キナーゼ活性を欠損させたカルモジュリンキナーゼII遺伝子改変マウスを用いて、各種解析を行った。その結果、カルモジュリンキナーゼIIのキナーゼ活性が扁桃体依存性学習・記憶の成立メカニズムに重要な役割を果たすこと、しかしながら、海馬依存性学習・記憶とは、そのメカニズムへの関与の度合いが異なることが明らかとなった。このことは、脳部位によって学習・記憶を成立させる分子の組み合わせが異なることを示唆している。
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