研究課題/領域番号 |
22500371
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
融合基盤脳科学
|
研究機関 | 新潟大学 (2011-2012) 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター (2010) |
研究代表者 |
中原 潔 新潟大学, 研究推進機構・超域学術院, 准教授 (50372363)
|
連携研究者 |
岡田 尚巳 国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所, 室長 (00326828)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | ウイルスベクター / 光脳科学 / 皮質脳波 / 霊長類 / 長期記憶 / 内側側頭葉 / 記憶システム / 視覚野 / 線条体 / 遺伝子導入 / 連合記憶 |
研究概要 |
霊長類内側側頭葉記憶システムの時空間的な神経活動を光遺伝学手法と多チャンネル皮質脳波(ECoG)記録とを組み合わせて解析することを目指した。これに向けた下位課題として、ラット視覚野にウイルスベクターによってチャネル・ロドプシンを発現させ、光刺激とECoG電極による記録を同時に行うことに成功し、光遺伝学手法によって誘導された皮質脳波の時空間的なダイナミクスが明らかとなった。さらに、ニホンザルが記憶課題を行う間、内側側頭葉からの多チャンネルECoG記録に成功し、内側側頭葉における神経オシレーションが記憶の想起において何らかの役割を果たすことを示す結果を得た。
|