研究課題/領域番号 |
22500570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
仁木 國雄 電気通信大学, 宇宙電磁環境研究センター, 客員研究員 (80208248)
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研究分担者 |
冨澤 一郎 電気通信大学, 宇宙・電磁環境研究 センター, 准教授 (50111696)
金子 克己 電気通信大学, 教育研究技師部, 統括学術技師 (90377036)
斎藤 悟 (齋藤 悟) 電気通信大学, 教育研究技師部, 学術技師 (50573151)
阿部 修 独立行政法人防災科学研究所, 雪氷防災センター新庄支所, 研究員 (70414406)
香川 博之 金沢大学, 機械工学系, 講師 (40251938)
石井 明 香川大学, 工学部, 教授 (90134866)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | スポーツバイオメカニクス / トライボロジー / 計測工学 / 表面・界面物性 / 雪 / スキー / 摩擦係数 |
研究概要 |
スキーの材料開発やワックスの使い方、スキー技術の理解に科学的裏付けを与える目的で、基礎科学的見地からスキー滑走原理を研究した。そのために、短いモデルスキーを用いて、静摩擦係数、低速度の動摩擦係数について、雪粒子の大きさ、雪表面の硬さなどの雪の条件をコントロールして温度依存性、速度依存性を厳密に測定した。その結果、実際のアルペンスキーよりは遅い滑走速度に関してではあるが、摩擦現象が、雪表面の擬似液体層を考慮した凝着力の温度依存性およびそれとは逆の温度依存性を示す雪のせん断応力により矛盾無く説明できる事が分かった。また、低速度でも実際のスキーやスケートで測定されている様な低い摩擦係数が実現するので、摩擦熱による融け水の生成などのような、良く滑るメカニズムを考える必要は無いことが明らかとなった。
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