研究課題/領域番号 |
22510029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
高橋 哲也 島根大学, 教育学部, 教授 (90325035)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 紫外線 / オゾンホール / 南極 / UVカット / 人工皮膚 / コラーゲン / 酸化チタン / レーヨン / UVカット / 茶殻 / カテキン |
研究概要 |
オゾンホール発生時の南極にて、ヒト皮膚を模したコラーゲンシートを用いて紫外線カットフィルムの皮膚への防御効果について調べた。その結果、オゾンホール発生時である春季曝露の場合は、秋季曝露の場合に比べて 2.8 倍程度も多かった。しかし、酸化亜鉛を 0.40v%添加したフィルムで覆った場合には、春季曝露であっても総アミノ酸量は無添加フィルムの場合に比べて 1/4 程度にまで低下した。つまり、オゾンホール発生時の春季 50 日間の曝露であっても、酸化亜鉛の添加はコラーゲンの紫外線劣化の抑制に非常に有効であることが確かめられた。
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