研究課題/領域番号 |
22510066
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 日本薬科大学 |
研究代表者 |
安西 和紀 日本薬科大学, 薬学部, 教授 (70128643)
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研究分担者 |
松本 謙一郎 放射線医学総合研究所, 重粒子医科学センター, チームリーダー (10297046)
高田 二郎 福岡大学, 薬学部, 教授 (90122704)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 放射線防護剤 / ビタミンE誘導体 / 骨髄死 / 血球系細胞 / サイトカイン / 経口投与 / 皮下投与 / 放射線かん治療 / 放射線防御 |
研究概要 |
いくつかの水溶性ビタミンE誘導体の中から、γトコフェロールジメチルグリシンエステルがX線あるいは炭素重粒子線の全身被爆後の投与で、マウスの骨髄死に対して著しい防御作用を示すことがわかった。この効果は、血液像変化や内因性コロニー形成能の結果より、血液系細胞の回復を増強することによることが明らかになった。また、腫瘍移植モデルを用いた検討より、この化合物は炭素重粒子線による腫瘍抑制効果には影響を与えないことが示された。
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