研究課題/領域番号 |
22520195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
鈴木 裕子 駒澤大学, 総合教育研究部, 教授 (50248895)
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研究分担者 |
櫻井 陽子 駒澤大学, 文学部, 教授 (60211934)
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研究協力者 |
渡邉 裕美子 早稲田大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 日本文学 / 物語文学 / 物語絵 |
研究概要 |
本研究は、平安・鎌倉物語文学の中で、絵を伴って作られ、絵とともに読者に享受された作品において、本文と絵の内容が一致をみない場合があることに着目して、その様相を考察したものである。特に、『伊勢物語』のように、多くの享受者層を得て、絵と本文の読み解きが相互に作用しあい、さらに新しい作品として再生産されていくという作品享受のありようを具体化するという点、また、『平家公達草紙』のように、これまであまり取り上げられなかった作品の文学性・芸術性を発掘するという点について、一定の成果を上げることができた。
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