研究課題/領域番号 |
22520263
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 宮城学院女子大学 |
研究代表者 |
鈴木 雅之 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (50091195)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 顕微鏡 / Robert Hooke / 視覚芸術 / Sir Joshua Reynolds / William Blake / 普遍と個別 / 媒介 / Philip Henry Gosse / ディアファネース / メタクシュ / アリストテレス / ロバート・バートン / フィリップ・ヘンリー・ゴス / ジョージ・ヘンリー・ルイス / ブレイク / 顕微鏡的眼 / 奇形学 / 『ミクログラフィア』 / 『美術講義』 / Joseph Warton / William Hazlitt / 顕微鏡的言説 / イギリス・ロマン主義 / Emanuel Swedenborg / Micrographia / Henry Baker / 顕微鏡的図版 / 博物学 |
研究概要 |
ロバート・フックの『ミクログラフィア、あるいは拡大鏡による微生物の生理学的記述』(1665)を発信源とする肉眼では捉え難い微細なものを見ることのできる「顕微鏡的眼」が、18―19世紀イギリスにおいてどのように受容されたかを顕微鏡から派生した多様な言説の分析を通して明らかにした。ジェイムズ・トムソン、ウィリアム・ブレイク、シャーロット・スミス、アルフレッド・テニスン(文学)、サー・ジョシュア・レノルズ(美術史)、ジョン・ラスキン(ラファエロ前派)、フィリップ・ヘンリー・ゴス、ジョージ・ヘンリー・ルイス(博物学)らの顕微鏡的言説に時代背景を踏まえた詳細な分析をほどこし、その特徴を浮き彫りにした。
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