研究課題/領域番号 |
22530006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
仁木 恒夫 大阪大学, 法学研究科, 教授 (80284470)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 対席調停 / 司法書士 / 対話秩序 / 日米比較 / 民間調停機関 / 対話 / 他者性 / 会話分析 / 解釈主義 / 共同性 / メディエーション / アメリカとの比較 |
研究概要 |
本研究では、そのモデルとするアメリカの民間調停機関で採用されている理論および実態と比較しつつ、わが国の司法書士が運営する対席調停の対話の実情を経験的に検討した。対席調停は合意という「調和的解決」を「目標」に対話をすすめることが想定されているが、その対話には常に対立緊張をともなう当事者間での非同一性が現れている。そして、それにもかかわらず当事者が問題を収束させる対席調停の機能が明らかになった。
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