研究課題
基盤研究(C)
近年全世界的に進行している死亡率低下は,長寿リスクという新たなリスクを顕在化させている.長寿リスクに対処する手段として,リバース・モーゲージ商品に関心が寄せられている.本研究では,死亡率や住宅価格といった複数のリスク要因に依存するリバース・モーゲージの評価を念頭に,多変量ベイジアン・プライシングの方法を提案した.提案した方法を我が国データに適用し,我が国における本格的なリバース・モーゲージ制度の導入が可能かどうかを検討した.
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North American Actuarial Journal
経済セミナー(日本評論社)
巻: 2013年8・9月号
「第13回ノンパラメトリック統計解析とベイズ統計」研究報告集
ページ: 183-192
研究報告集
ページ: 183-191
http://web.sfc.keio.ac.jp/~kogure/risk/index.php?BayesianPricing