研究課題/領域番号 |
22530406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
原 良憲 京都大学, 経営学研究科, 教授 (20437297)
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研究分担者 |
山川 義徳 NTTデータ経営研究所, マネジメントイノベーションセンター, 研究員 (80447945)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 経営戦略 / 価値創出 / サービスイノベーション / サービスサイエンス / 長期関係 / 認知行動モニタリング / サービス価値創造 / オープンイノベーション / 長期的価値 / 社会的価値 / 新奇性 / 親近性 / サービス価値 / 事前期待 / 顧客満足度 / サービス・イノベーション / サービス・サイエンス |
研究概要 |
本研究は、短期の経済的価値創出を考えつつも、顧客や提携企業との長期の信頼関係に基づく社会的価値創出を実現してきた日本型サービスのグローバル展開の基盤を目指すものである。具体的には、サービスコンピタンスの転用やグローバル展開のために、日本型サービス特有の(1)短期的な経済価値と中長期的な社会価値双方を持ったサービス価値創出モデルの導出を行い、そのモデル検証のため、(2)サービスフィールドでの認知行動モニタリング方法論に基づく実証実験を実施することを目的とした。結果として、(1)日本型サービス価値創出モデルの関係性の構造化を進め、(2)モデルに基づいた多角化、グローバル化戦略を提言した。これらの取り組みによって、勘と経験に依存していた日本型サービスの良さを、定量化、構造化することができ、様々な業種の企業が日本の優位性を活用し、グローバルなサービス化を進める道筋を得ることができた。
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