研究課題/領域番号 |
22530523
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
関 嘉寛 関西学院大学, 社会学部, 教授 (30314347)
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研究分担者 |
渥美 公秀 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (80260644)
山下 祐介 首都大学東京, 都市教養学部, 准教授 (90253369)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 災害 / ボランティア / 市民社会 / 住民参加 / 復興 / 中越地震 / 住民意識 / 災害復興 / NPO / 東日本大震災 / 参与観察 |
研究概要 |
本研究は、災害をめぐり、主体的な市民/住民の参加が発生し、市民社会の萌芽となり得ることをあきらかにすることを目的にしていた。 主に中越地震被災地、大阪市上町台地地区などと、東日本大震災被災地でのアクションリサーチをおこなった。 結果として、復興直後においては、ボランティアの関わり方が被災者の復興への関わり方に影響を及ぼすことがわかった。また、長期にわたる復興では、住民の自主的な参加が減少し、市民社会の祖型となる地域的協働を生み出すためにはいかに集合的なアイデンティティを作り出すかが課題であることがわかった。そして、減災においては、科学者などの専門家の関わりが重要であることがわかった。
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